ミシュラン三つ星の
モリエールに、久しぶりに伺いました。
12月に入り、クリスマスメニューとのことで、クリスマスディナーでした。
お客さんは、多様で、英語圏、中国語圏、日本語圏に加え、大人と子供のお客様で満席でした。予約を入れたのが1ヶ月以上前だったと記憶しています。
お店の方は、皆さん明るく、元気で、堅苦しくない接客をしてくださいます。人も料理も、肩肘張らないで普段着だけれど洗練されたもので統一感があります。
今夜の料理も、自然素材をそのまま、あるいは、出来るだけ捏ねくらずに提供してくださいました。今日の料理で最もすごいなと思えたのは、活ボタンエビをローストして、半熟ボタンエビとして提供してくれました。半熟ボタンエビの名付け親は息子です。云い得ていて面白い表現ですが、全くその通りでした。ローストされたボタンエビは、半熟で何ともいえない食感と香りと甘みでした。
15種以上入っている野菜サラダは、バターオイルベースにいくつかのペーストと胡麻を混ぜていただくサラダでした。道産野菜もたくさん含んで、バター風味にいくつかのアクセントが加わり、美味しいサラダです。
メインに付け合わされた、カブのローストは美味しかたったです。やはり、野菜はローストして食すのが一番美味しいのではないかと、改めて感じました。甘みが増すのですが、野菜そのものの味を壊さない料理法なのでしょうね。
全ての料理はしっかりいただき、最後は、最近ではクリスマスの定番になったシュトーレンのサービスもありました。ドイツ・オーストリア菓子で最後というのも面白いです。日本は、何でも取り入れることができるなぁと、改めて感じて、店を後にしました。
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サラダ |
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マンボウとリゾット |
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メインの牛ひれ 黒いのがカブのロースト |