2017年6月30日金曜日

食べ歩き(101) アルケチャーノ 鶴岡

久しぶりのアルケチャーノのです。
今日は店内満席でした。2つの大きな団体+3組で席がいっぱいです。

初夏のハシリの食材を期待しての来店でした。

驚き1:最初の料理;超ビックなヒラメのカシラがお出ましでした。鯛のホッペは何度かいただいたことがあります。鯛のホッペは、結構大きくて小さな鯛でも食べるところが結構あります。ヒラメはあるのか?と思いましたが、この大きさなのでどれだけあるの?といただきました。
ヒラメ自体は、相当に大きなヒラメでした。
お店の方も、このサイズはなかなか無いとのことです。
いただいたこの大きなヒラメのホッペは、この大きさの真ん中のほんの一部分だけです。少ないのです。だけど、美味です。
このヒラメは、メートル級です。このサイズでホッペは、ほんの少しだけでした。超ラッキーでした。


驚き2;最後の料理が羊の香草パン粉焼きでした。その後に、追加で召し上がりますか?と言う問いに、「ハイ!」と答えて出されたのが、羊の腎臓・肝・ハツで全てレアです。ほとんど生のようなレアでした。この三品は生まれて初めてでした。羊のホルモンはなかなか出会うことが無いと思われ、これもラッキーでした。


最初と最後がサプライズでした。これに挟まれたたくさんの料理は、相変わらずクリエーティブな料理が並びます。庄内の初夏の食材をフル活用した自然な味の料理でした。最近特に感じるのが、自然の味を出来るだけそのまま活かして提供されているように感じます。また、塩の使いが、一層洗練されてきていると感じました。

<メニューと一部の料理>

鯛とヒラメの昆布〆風に色々ハーブ
岩牡蠣とモロヘイヤのケッカソース(このソースが美味しい)
さくらんぼとトマトに羊リコッタのフェデリーニ
鮑のビステッカと肝のバターソース
ウサギと炙り月山筍のスープ
山形牛コンフィー 山形だしを添えて
羊の香草パン粉焼き

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