2017年3月10日金曜日

食べ歩き(95) すし紀文 仙台市

すし紀文へ伺いました。

仙台市の定禅寺通りにあるお寿司屋さんです。以前は国分町にあった紀文寿司が移転縮小して、完全予約制でやっているお店です。30年ほど前に、前のお店に伺ったことがありましたが、当時の紀文寿司が「すし紀文」になったというのは、今回伺って初めて分かりました。

席は6-7席が最大で、カウンターだけのお店で、大将とおかみさんの二人でやられています。つまみとすしで、全ておまかせです。店内はjazzが流れ、静かな中で酔えんが始まるという感じです。

2時間半を越える時間がゆっくりと流れ、その間Jazzと小料理&お寿司と、大将とおかみさんの優しい話し声と、黒田寿弘画伯(大将)の水彩画が巡り巡ります。窓の外には、定禅寺通りのけやき並木があり、その先にメディアパークのガラス越しの光が飛び込んできます。こんな贅沢な時間を、ゆっくり過ごすこと自体がご馳走ですが、料理やお寿司も大変おいしかったです。

今回は、満席で水彩画の書き方を教えていただけなかったのですが、次回は水彩画教室もひらいて下さるということを約束しました。お店を出るまでに、水彩画を描けるようになる?そうです。  私も水彩画を描いてみようかな?

先日伺った、秋田のすし兆さんは、寿司をいかに美味しくいただくかに全血を注いでいると感じました。今日の紀文さんは、寿司、料理を中心に芸術の色彩を散りばめた楽しい時間と環境を提供してくださいます。両店ともに、それぞれのポリシーを感じる楽しいお店です。

カウンター

牡蠣

ホタルイカ

鯛カマ酒蒸し

あん肝

鮟鱇友和え

うにのムース

めひかり

ナマコやまかけ

蟹チラシ

太刀魚

鮪赤味

本鮪トロ

北寄貝

白ボタンエビ

ヤリイカ炙り
この他、最後のお寿司は手渡し穴子にぎり(故に、写真はとれず)としじみ味噌汁
デザートは、アイスクリームと水ようかんでした。

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