2018年2月14日水曜日

食べ歩き(121) 居酒屋 かい 札幌市

かい という居酒屋。
札幌の南一条西10丁目のビルの地下にある居酒屋です。

二人で切り盛りする小さな居酒屋ですが、家庭料理と美味しい魚とお酒がたくさんあるお店です。知り合いの方が入りびたりの店で、「札幌で酒をとことん飲む=かい」という図式が出来上がっています。お酒は一升瓶で提供され、そのうちに1本、2本と酒瓶が倒されていくまで飲む方々が集まる店です。

私はというと全くお酒は飲みませんのが、何故か、ノンベーの会には参加してます。なんだか不思議ですが、違和感なく一緒にワイワイやってるお店です。「かい」は安くて美味しい料理が出ます。家庭料理ですが、美味しいのです。今日は総勢5名という少人数での訪問でした。今日も、北海道の増毛のお酒の国稀が1本テーブルに置いてあります。

親方が定番の野菜サラダから出してくださいました。それとお通しです。
刺身は、鮪、イカに八角です。八角は北海道以外ではあまり食べられていませんが、この時期は、脂がのって大変おいしい刺身です。顔がグロテスクなのでダメな方も居るかもしれません。その後に牡蠣が続き、鍋が用意されました。鍋は、ラム鍋です。何度もここには来てますが、ラム鍋は初めてです。ラム肉のすき焼き風とでもいうようなものでした。これに、うどんも入りボリュームいっぱいです。しばらくして、我々の食を見極めて次の料理は、どんこ汁とジャガイモ千切り炒めが〆でした。その間に、一人5合は飲むので、一升瓶が倒れます。
毎回変わるサラダ
八角刺身
どんこ汁

月に1度はここに集まり、美味しい酒と家庭料理で過ごす時間は、なかなか楽しい時間です。これといってテーマの無い話しをしながら、だんだんと何を言っているのか分からなくなり、それでも寝ることなく店を出る2時間後には皆さんは出来上がっているという状況が毎月繰り返されています。

札幌の冬の夜は、外に出ると一気に冷えますが、飲んでる方にはそんなことはないのだと思います。しかし、不思議なのは夏場の札幌には飲んで倒れている人を見ますが、冬の札幌にはそんな方がいないのです。お酒を飲む方もしっかり状況判断しておられるのだと感心してます。
今日も、お開きで三々五々に分かれて、この後は好きなところに向かいます。

0 件のコメント:

コメントを投稿