東北で鰻と言えば、宮城県登米の東海亭と、山形県酒田市の玉勘が有名です。
東海亭は大阪焼で、玉勘は江戸焼です。江戸末期に開業し、現在5代目の店主だそうです。
鰻の白焼を20分ほど蒸し、その後に焼を入れ家伝のたれにて仕上げるようです。
蒸し過ぎず、焼きすぎず、甘すぎず、辛すぎずという絶妙な焼と味で仕上げるので、鰻は厚みを保ったまま提供されます。美味しいです。関東風では、東北・北海道ではこれ以上の鰻は無いと思います。
玉勘の名物は、江戸焼の鰻の他に、卵焼があります。これもいい味です。
卵焼きは、だしの味はほのかで、甘みも強くありません。薄焼きを丁寧に重ねて卵焼きにしています。8枚程度の薄焼きが重なっているのが分かりました。細かな仕事をしています。東京築地の卵焼きも美味しいですが、仕事の細かさと、甘みを抑えて美味しさを引き出しているので、こちらの方が美味しいです。
肝焼きは数が限られますので食べられてラッキーでした。レバー串焼は初めていただきましたが、肝焼きとは違い、レバーの味が確認できます。(手前;レバー焼、奥;肝焼き)
うな重(特)、卵焼き、うなレバー串焼きと肝焼きをお願いし、追加で、卵焼きと肝焼きをいただきました。大満足です。
<本日のメニュー>
うな重
卵焼き(おかわり)
肝焼き(おかわり)
レバー焼
肝吸い
<カロリー>
約1,165kcal
<評価>
①美味しい℃ ;☆☆☆
②安全℃ ;☆☆☆
③コスパ℃ ;☆☆☆
④また行く℃ ;☆☆☆
?:判定不能
□:少し残念かな
△:普通
☆:少し良いかな
☆☆:高い価値だ
☆☆☆:最高の価値だ
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