盛岡市内の色々なお店で購入することができます。盛岡駅にも数年前にお店ができました。しかし、こちらは、福田パン本店とは餡の提供元が異なるそうで、商品名は同じでも、使用される餡等は異なるという不思議な状態のようです(以前にお店の人から得た情報)。駅の福田パンでは、粒あんを置いていません。福田パンの粒あんが美味しいので、本店に粒あんを求めて向かうというのが常です。
福田パン本店は、盛岡駅から15分程度歩いたところにあります。駅から真っ直ぐですので、道に迷う心配はありません。私自身は、福田パンを「小豆餡の専門誌:あんこの本 何度でも食べたい(Amazon)」に紹介されていたので知った次第です。この本には、日本の有数の小豆餡のお店が紹介されており、その中の一店が福田パンでした。福田パンへは、以前から伺っていました。その度に、粒あんダブルの大盛を頼んでいました。今日も、その1品をゲットするために、盛岡駅から真っ直ぐ福田パン本店に向かいます。福田パン本店に着いたのが、16:10でした。お店の玄関は閉まり、「売り切れのため閉店しました」の看板が出ていました。中を覗くとまだ数名がイートインしていたので、自動ドアを開けて中へ。「何もありませんか?」と伺うと、「パンが無い」とのことです。「駅から伺ったのですが、粒あんを何とかなりませんか?」と伺いますが、「パンが1枚もありません・・・。」とのことです。残念そうにしていると、お店の方が、「食パンならありますけど?」と声をかけて下さり、「8枚切の食パンに挟みますか?」と問われたので、「是非に」と、お願いしました。中は、当然粒あんをダブルで、かつ、大盛りでとお願いし、ついでに、2つに切ってくださいと我儘ついでです。8枚きり食パン2枚に挟まれた、大盛り粒あんが2つできました。お値段は、通常の福田パンより少し安かったです。お礼を述べて、食パン使用の福田パンは初めてなので、これはおつだなと、帰路につきました。
福田パンと盛岡駅との途中に、材木町があり、大正13年(1924)宮沢賢治の童話集[注文の多い料理店]を発刊した光原社があります。この店の中にカフェがあり、以前に伺ったことを思いだし、寄ってみました。このカフェの奥が北上川です。北上川を登ると、今日、岩手山が初冠雪しています。
福田パン本店(閉まってます) |
福田パン本店(片付け中でした) |
福田パン包みと 食パン挟みの粒あん超大盛の超レア? |
宮沢賢治ゆかりの光原社 右;カフェ、左;資料館 |
光原社内の宮沢賢治資料館 |
光原社裏の北上川 この先に岩手山が・・・。 写真では分からない。 |
盛岡駅に戻ると、福田パンはまだありました。 あんバターのあんは、こしあんです。 |
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