2016年11月30日水曜日

食べ歩き(86) 中国料理 彩雲 仙台市

中国料理彩雲にて、某氏送別会でした。
中国料理彩雲は仙台市のホテルモントレーの17階にあるお店です。
中華で飲み放題で、送別会ということで、結構皆さん飲みました。

何が出るのか楽しみにしながら、会は進んでいきます。
某氏のこれまでの功績や、少しだけ暴露話し等々、ご挨拶が続きます。このような会は、日本特有なのでしょうか? 他の文化圏でもありそうですね。パーティーという表現に変わっているかもしれませんが。

料理は、前菜盛り合わせ、卵と蟹のスープ、豚ヒレのつみれの黒酢豚、北京ダック、点心はシュウマイ、最後に甘い麻婆焼きそばでした。
麻婆焼きそばは、数年前から仙台のB級グルメ第3弾??(多分です。冷やし中華、牛タンに次ぐ)として中華屋さんで出されるメニューになりました。あんかけ焼きそばのあんが、麻婆豆腐になっているものです。
本日のは、麻婆ではなく、唐辛子や山椒等の香辛料を用いず、豆腐の煮込みあんかけ??でした。色々と、趣向を変えておられるようです。
B級グルメも多種多様で、最近は知らないものも増えました。私だけでしょうか?

甘い、麻婆???焼きそば ホタテ入り

腰掛庵 譲まん&わらびもち 山形県天童市

山形県天童市の腰掛庵といえば、「わらびもち」です。

様々なところで紹介されているので、わらびもちとかき氷のことには触れません。美味しいです。

腰掛庵の定番のもう一品である、「譲まん」は、吟醸酒のその酒粕で生地を練った酒饅頭です。山形県には多くの町に酒饅頭があります。お酒と饅頭の組み合わせが発達したのには、お酒の文化を饅頭文化の両方が発達したからなのでしょう。
山形県も、たくさんの酒蔵があります。

本日伺ったのは、天童市の本店です。山寺にもお店がありますが冬やっていなかったと思います。
通りから一筋入ったところにあるので、見つけるのが大変かもしれません。

譲まんは、わらびもち同様に人気商品です。遅い時間には無くなります。今日、初めていただくことができました。イートインできるということで、抹茶と譲まんを堪能です。
わらびもち同様、お勧めです。




譲まんの酒の香りと、大変上品な漉し餡の組み合わせが抜群でした。譲まんをいただいて感じたのですが、山形には美味しい「漉し餡」のお菓子があります。それも、どれも漉し餡の質が抜群です。今日いただいた、腰掛庵の漉し餡、鶴岡の坂田餅店のとち餅の漉し餡、米澤の錦屋と永井屋さんの漉し餡と・・・。
元々、甘いもの好きで、特に小豆の粒あんが大好きです。小豆餡は、粒あんに限る派でしたので、漉し餡に対しては長い間否定的でした。饅頭、大福や羊羹等々、漉し餡なら要らないという徹底ぶりです。

しかし、最初に鶴岡のとち餅に入っている漉し餡をいただき、その繊細な味と触感に感銘し、それ以降、漉し餡を否定しなくなりました。それまで、美味しい漉し餡には出会わなかったということかもしれません。あるいは、出会っていたけど、否定していたのでその機会を逸してきたのかもしれません。

腰掛庵の漉し餡も、他の山形の漉し餡同様に、繊細ですごい触感で大変おいしい餡でした。

この山形の餡文化は、大変興味深いです。どのように発達したのか、調べてみたくなりました。山形県の隣の件である宮城県や秋田県には見られませんので、独自に進んできた文化なのだと思います。



説明不要のわらびもち

2016年11月26日土曜日

食べ歩き(85) 黒むぎ 札幌

札幌市北区 そば切 黒むぎ

札幌駅の北側、北大近くのお洒落な蕎麦屋さんです。
伺ったのは、ディナーでのコース料理で飲み放題でした。
お店は比較的若い女性のお客さんが多く、蕎麦屋の雰囲気ではなく、バルに蕎麦を置いているという感じです。分店が、札幌円山等にあるようです。

  • 先附
  • 前菜
  • お造り
  • 江別雪幻豚のホイル焼き 
  • 真鯛揚げの煮浸し 
  • 蕎麦(せいろ)

というメニューでした。

料理は、これが凄いというのはありませんが、まずまずの内容でした。
蕎麦は、十割そばで、そば種は牡丹そばの石臼挽きです。
蕎麦は切れていて、茹ですぎで、麺揃いも雑という、すこし残念な内容でした。たまたま、私の蕎麦がこのような状態だったのかもしれません。一度試してみてください。

先附
前菜6点もり
江別雪幻豚のホイル焼き







2016年11月20日日曜日

食べ歩き(84) モリエール 札幌

本日のディナーは家族で三ツ星フレンチの札幌モリエールへ伺いました。
昨年は12月のクリスマス前で、すっかりクリスマスメニューでした。今年はベーシックのコースでお願いしています。

既にあたりは真っ暗のなか、モリエールに到着したのが18:40で少し遅れました。
店内は満席です。カップル、ご家族、超ご年輩の紳士等様々のお客でした。
席は、最も奥の突き当りの絵画がかかる前の席で、昨年と同じ席です。

乾杯はシャンパンで、私はペリエで。

定番の料理と新作料理が入り混じっての楽しいメニューで、どの料理も大変美味しい料理でした。
北寄貝のリゾットは新作で、北寄貝の中に盛られ、味はシンプルですが美味しかったです。



玉ねぎキッシュ風タルト
ホタテの大場巻き天ぷらワサビ風味は手で食べた初めての天ぷら
クリームチーズと生ウニにオクラのスープ添え

温野菜サラダ
北寄貝のリゾット
十勝彩美牛ヒレ肉の炭火焼き
デザートは、モンブラン(焼きメレンゲの本格派)

2016年11月11日金曜日

食べ歩き(83) 札幌 ひだまり庭 

札幌の居酒屋 ひだまり庭に1年ぶりに伺いました。
毎年、この季節に大勢で行くことになっていて、今年で3回続いています。今年は、30名ほどでの訪問です。

ひだまり庭には、以前はランチで良く行っていました。勤めていた先とお店が近いこともあったので、当時のお薦めランチのお店でした。現在も、ランチは相変わらず混んでいると聞いています。

お店に入ると無茶苦茶元気なおかみさんが迎えてくれます。今日も、いらっしゃいの言葉で迎えてくれました。
各テーブルには、大きな土鍋が並んでいます。鍋の中は、もつ鍋でした。ひだまり庭のもつ鍋はお勧めです。みそで味を調えていて、ニンニクが効いてます。

白子、刺身、茶碗蒸しと定番を食べ終わる頃に、鍋がグツグツいってます。食べごろのもつ鍋の出来上がりです。
グツグツ前
グツグツ
その後に、何故かサラダ、牡蠣と続き、牛肉のステーキがメインで、ご飯はジャコ飯、デザートはジェラードでした。

ひだまり庭は、コスパの高いお店で、満腹です。
今日の一押しは、牛ステーキでした。美味しいお肉で、大満足です。

今日の一押し

2016年11月10日木曜日

宮城県 松島 一の坊HOTEL

松島「一の坊ホテル」にて会議でした。
20年ぶりの一の坊です。
震災では、比較的被害が少なかった松島ですが、仙台から松島の間では被害の大きな地区もあり、復興が進んでいるとはいえ、傷痕がたくさん見られます。
一の坊は、以前のままあるようです。本日は、温泉につかることができません❗夕方までの会議が終了した後に移動です。
昼食は、お弁当でした。ビーフシチューがメインのお弁当です。これに蓮根豆腐と味噌汁です。
私が帰る頃に、宿泊のお客さんがたくさん来られていました。復興は進んでいることを、感じる風景でした。


HOTELロビーから松島湾を望む
一の坊 ランチ弁当

食べ歩き(82) 仙台市 IZAKAYA 雷太

仙台市のIZAKAYA 雷太に久しぶりの訪問でした。

寒い仙台でした。仙台の町中のビルの細い階段を地下に降りたところに、雷太があります。
コートを脱いで、お店に入ると鍋が用意されていて、今日は何の鍋ですか?と言う問いに、「せり鍋です!!」とのこと。
これは嬉しいです。今季初のせり鍋がいただけます。2-3年前頃から、仙台で増えたせり鍋です。元々、仙台市の隣町の名取市では、昔からセリを栽培している地でした。名取市あたりの民家では、お鍋や味噌汁にはセリという構図が当たり前でしたが、居酒屋がセリ鍋を扱いだしたのは、まだ最近です。

早い時間から満席の雷太です。いつ来ても、満席で当日では、なかなか入れないと思います。料理はしっかりしていますし、お酒も豊富、コスパも良いので、人気店ですよね。

牛筋煮込みから始まり、お造り(のどぐろ、中落ち、ブリなど)、仙台牛グリル、鵡川産シシャモと続き、カレイの唐揚げ、せり鍋でした。その他に、タラの白子に〆のそばです。

タラの白子は、現在の卸値が6-7,000円/kgだそうで、12月に入ると10,000-12,000円/kgに跳ね上がるので、今がチャンスとのことです。いただいた白子は、本当に新鮮で美味しい白子でした。

値段を考えると、若い大将の頑張りが感じられる内容です。この内容で、8-9,000円であれば普通でしょうが、その半額ですので、このコスパの良さは驚異的です。仙台は、高いお店が多いので、ここは特別です。
本当に、良いものを、低価格で提供することに努力しているなと感じます。ここを訪れた方が、リピーターになることが多いのを理解できます。

牛筋煮込み

仙台牛

白子(美味しかったです)



2016年11月9日水曜日

食べ歩き(81) そば 大石田 そば屋 昇

<本文は、「ブログ;一期匠 Ichigosho 蕎麦 Soba」を転記したものです。>

山形県大石田地区のそば紀行、2016年第2弾です。

「そば屋 昇」さんに伺いました。
こちらのお店は、大石田の商工会のホームページでは、「玄そばは地元産(来迎寺在来を中心に最上早生、出羽かおり)使用で雪室保存、石臼挽きです。そば粉だけ100%の手打ちそばです。」と紹介しているお店です。伺うのは、初めてでした。

店に入ると、店主の早坂様が、お一人で対応しておられ大変忙しそうです。早坂様のお薦めは、板そばです。ということで、板そばをお願いしました。
今日のそば粉は、最上早生の新そばだそうです。来迎寺の新そばは、来週であれば提供できるということでした。

自家製粉ではなく、業者にお願いして製粉してもらった粉を使用し、十割で打って提供しているそうです。多分ですが、玄ソバを挽きぐるみにした粉も入っていました。

一人でやっているので、そんなにたくさんは蕎麦を提供できないそうで、14時にはお店を終了するそうです。朝からそばを打って、店を開くのが11時から14時でしょうから、それは、大変です。十割にこだわって、山形産そば粉を用いて打っているそうです。

板そばをお願いして待っていると、漬物の他に、厚い油揚げの煮つけを、サービスですと出してくださり、これを摘まみながらそばを待ちました。
最上早生の新そばの香りと味は、まずまずでした。少しだけ残念なのは、蕎麦の繋がりが良くないので、ブツブツ切れることです。

早坂様の師匠は、東根の「十割そば あだち」だそうです。こちらのお店に伺ったことはありませんが、Webで確認すると、超極太そば(割りばしサイズで短いそば)で短い蕎麦を提供しているお店のようです。
そば屋昇の蕎麦は、師匠のお店の超太打ち蕎麦ではありませんが、少し太めで短い蕎麦でした。

漬物とイカげそ天に油揚げの煮物

トッピングに梅のそば花?!!







食べ歩き(80) そば 大石田 そば切り源四郎

<本文は、「ブログ;一期匠 Ichigosho 蕎麦 Soba」を転記したものです。>

2016年新そば巡りと言うほど大げさではありませんが、新そばの在来種を求めて、昨年に引き続き山形県大石田地区の在来種である来迎寺ソバの十割そばを求めに行ってきました。その第一弾です。

昨年、この地の在来種である来迎寺ソバ種による蕎麦は、この大石田地区でしか味わえない蕎麦です。元々、栽培面積が大きくなく(170ha、75トンの収量:村山総合支庁農業技術普及課)、その割にそば屋が多いので、他の地域へ回るソバが無いというのが正直なところのようです。

昨年訪問の際に、半日同行していただいた、地元のタクシーの運転手さんの話では、この大石田地区で、あるいは、隣町の村上の超有名店でも、一部の店では最上早生を提供しているそうです。この新そばの時期には、来迎寺在来種が味わえるが、その先、月数が進むと、それだけのソバがあるのか分からないというお話でした。全く異なるソバ種を用いて提供することは無いのでしょうが、ある程度他種を加えての提供になることはあるのではないか?と疑問に思うというお話をうかがいました。現在は、そば種を確認するお客さんも多いので、ブレンドであればそのように、一品種であればそのそば種を明らかにしているお店が多いとういう話をした記憶が蘇ります。

さて、新そばの来迎寺在来種を求めて、2016年最初に伺いたいのは、昨年伺ったそば切り源四郎です。
一週間ほど前に電話で、「昨年に引き続き、今年も十割そばをお願いしたいのですが?」と問い合わせると、快く「了解、急がずにゆっくり山まで来て!」という返事をいただきました。これで、来迎寺ソバ種の粗挽き粉十割蕎麦を今年も味わえます。

昨年、そば切り源四郎の森様を訪れた時のことを思い出します。大石田で蕎麦を食べようということで、Webや大石田町のそば街道の情報を基に、数店舗ピックアップし、来迎寺在来種のソバで十割そばを提供している店をピックアップしました。15-6店舗ある中で、この条件を満たすのは数軒でした。かつ、訪問した時に営業している店を探すと、なんと2店舗だけでした。最初に、最も有名なお店に行き、味わいました。この店では、来迎寺在来種を微粉に挽いたそば粉を用いた十割蕎麦で、大変おいしくいただきました。

その後に、もう一店舗伺うと、そこでは、今日は十割は無いということで、断念。どうしても、もう一軒行ってみたいということになり、電話攻撃で、「十割・・・十割・・・」と、聞いて回り、数件目でそば切り源四郎さんに電話したところ、「十割食べたいなら、今から打ってあげるから、30分後に来てください。」という、嬉しい返事でした。

訪問すると、そもそも十割そばを提供しようと、店を開ける準備をしていたそうで、それが、開店前になり、知り合いや家族やらと試し打ちをしていると、十割より二八が美味しいということになったそうです。ご主人は、二八での蕎麦を本意ではないが、回りの意見に沿い二八で商売を始めたそうです。しかし、そもそも提供したい十割蕎麦なので、店の片隅に「十割あります」と書いて、お客が求めれば打つということにしたそうです。そういえば、小さな紙に書いてあります。ということですので、店主としては「十割食べたい」というお話は、願ったり叶ったりということだそうで、「全然面倒ではない。」ということでした。

これは今年の店内、昨年より大きな「十割」の文字

十割蕎麦の美味しさを、理解してもらえないのが残念だという話でした。昨年、店主の森様と話しをしていて感じたのは、今時の方々は、そもそも、生まれた時からつなぎの入った蕎麦しか食べていないので、「二八で蕎麦と小麦の香りを感じ、ツルットしたつなぎ特有の喉越しが、美味しい蕎麦なのだ。」という認識をしてきたヒトが殆どなのではないだろうか。また、現在の日本では、米の主食に追随してパン食が多く、そういう私もパンが大好きで、ドイツパンに至っては目がありません。ドイツパンはライ麦文化でした。それはさておき、日本での小麦食は、当たり前の環境です。お菓子に至っては、古くからある日本の駄菓子や田舎の煎餅(南部せんべいが代表)等は小麦が原料です。それにバターを加えると、クッキーやケーキ等の洋菓子になります。どちらも、主原料は、小麦粉であり、そもそも、小麦が大好きな日本人であることを、この時、再確認しました。
そういえば、達磨の高橋さんのお店は、超人気店ですが、二八ですね。二八vs十割論争は、これからも延々と、私の中で続きそうです。

少なくとも、昨年、そば切り源四郎の森様と話していて、「十割蕎麦より二八蕎麦が美味しいと感じるこの頃のお客さんを、恨んでもしょうがないのではないか?」「二八より十割蕎麦と叫ぶ、私たちの方がおかしいのかもしれない???」という結論を、私なりの理解として持ち帰った記憶が蘇ります。

そば切り源四郎さんの蕎麦は、来迎寺ソバ種丸抜き粗挽きのそば粉を湯ごねで十割で打っています。このそば粉を、昨年分けていただき、水で打とうとチャレンジしましたが、跳ね返されたそば粉です。(今年も分けていただけたなら、湯ごねでそばを打ちたいと思います。)

さて・・・、、、 思い出話が長すぎました。ここまでは、訪問の前日に書いているのです。明日が楽しみで、余計なことを含めて、たくさん思い出してしまいました。

いよいよ、当日です。

来迎寺を求めて、いざ、源四郎へということで、仙台を発ちました。車中で、昨日再確認の連絡をしていないので、到着前に連絡しようかと考えているうちに山形に入り、大丈夫、用意してくれているはずと言い聞かせ大石田の次年子に到着です。昨年と変わらない店構えで、道路から少し高台に店があります。


暖簾をくぐり、店の中へ。挨拶早々に、「十割そばを予約していた者ですが?」と問いかけると。
「あれっ!!今日だっけ!!」という返事が全てを物語っていました。
良くないことへの直感は当たるもので、やはりでした。
しかし、リスクはチャンスへです。
「これから打っていただけますか?」と問い直しました。
「いま、打つから待ってて」ということに。
そこで、一押し、「打つところを見学しても良いですか??」
一間あって、「いいよ・・。。」
と言うことで、思いがけずに森様のそば打ち見学となりました。
これは面白かったです。お店の裏など滅多に見られることはありません。プロのプロとしての真剣なそば打ちを初めて観察させていただきました。

お客に乞われて粗挽き粉を分けるように挽いたそば粉と、店で出すそば粉は異なるようで、店のそば粉は、超粗挽き粉でした。この超粗挽きのそば粉は、一般の方が打っても蕎麦にならないので、少しだけ粗挽きの比率を落としたそば粉を提供しているそうです。昨年頂戴したそば粉は、この少しだけ粗さを抑えたそば粉だったようです。店主は、折角購入していただくそば粉なので、蕎麦になるようにとの計らいのようです。店で打って下さったそば粉と、提供しているそば粉は、ほんの少しだけ粗さが異なりました。

湯ごね際に、湯を投入してすぐに混ぜるということはしないそうです。ゆっくり待って、自然とでんぷんが固化するのを待ってから、混ぜたほうが繋がりが良いということです。これは、毎日この粉で湯ごねしている方のご意見ですので、大変貴重な方法だと、心にとめてきました。

このようなやり取りをしながら、あっという間に蕎麦が打ちあがりました。15分で打ち終わりです。早い。




出てきた蕎麦は、昨年の蕎麦よりは一回り太目の蕎麦でしたが、大変おいしい蕎麦でした。
この蕎麦をいただいて、丸抜きの粗挽きそば粉による蕎麦の美味しい理由が少し見えてきました。粉の粒度分布が大きなポイントなのだと。

特別に、超粗挽きのそば粉を頂戴して帰宅です。
来年もまた伺いたいと、店を後にしました・・・。

2016年11月6日日曜日

食べ歩き(79) 中国料理 養源郷 札幌

中国料理 養源郷にてある方の送別会でした。

中国料理 養源郷には何度か伺っていますが、札幌では美味しくて本格的な中華料理を提供してくれるお店で、気に入ってます。

今日は、前菜がクラゲの酢の物、きゅうりの漬物、干し豆腐、豚肉の煮こごりでした。
その後いくつか料理がでましたが、美味しかったのは、鮑と青玉竹とエビの炒めものでした。
青玉竹は台湾からの空輸だそうで、初めていただいた野菜です。ニラの太いもののような食感ですが、臭みは無く、大変美味しい野菜でした。数名で丸テーブルを囲んでの食事会でしたが、野菜嫌い派が多いので、結構沢山いただいてしまいました。(>笑い<)

このお店は、中国料理の国家資格最高位を持つ料理長をはじめ、実力ある三 人の中国人が腕を振るお店で、「華僑会館」にあります。ランチも人気店だそうです。

前菜

なまこの炒めもの

牛肉の炒めもの