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2018年4月5日木曜日

桜(SAKURA) 仙台市錦町公園

仙台の桜は本日満開宣言でした。
街の真ん中の新NHKのビルの隣の錦町公園の桜も満開です。

例年に比べて1週間以上早い満開のようです。今年の桜前線は早いです。


弘前城や角館の桜も開花が相当早い予想になりました。
5月の連休に桜が終わっているという弘前城もあり得そうです。

こちらは、仙台の古くからの和菓子店「賣茶翁」
電話も公開していないので、店に出向かないと何があるか分からない。
特に、どら焼きは人気商品で早くに売り切れる。
今日はラッキーなことに2個購入できました。

2018年3月1日木曜日

菓子/和菓子 どら焼き比較 福島県二本松と山形県米沢

福島県の二本松や山形県の米沢には、昔からの羊羹の店がいくつかあります。二本松では、玉嶋屋が歴史があります。多くのメディアで取り上げらてています。店内には、それぞれのテレビ撮影時の写真があります。

昔ながらの製法で、薪で火を熾して小豆を煮詰めて練り上げます。この製法のために、保存剤が無い時代でも長く食べることができました。また、出来上がった羊羹は笹の葉などに包んで保存してました。すると、少しずつ羊羹の砂糖部分が表明に浮き出て濡れ砂糖の塊になるので、回りが硬い砂糖の鎧をつけて、中は柔らかい羊羹というお菓子に変化します。このような昔ながらの羊羹を今でも提供している玉嶋屋さんです。

二本松にはもう一店、楽天市場で1番をとるどら焼きを販売している増田屋というお店があります。二本松駅から少し距離があります。増田屋さんの「純生クリームどら焼き」が楽天で大変売れているそうです。
どら焼きといえば、私の中では、うさぎ屋本店の味が基準なので、それを越えるものがあるのか?との疑問が以前からありました。

加えて、二本松は福島の真ん中の北側で、隣が福島市、その先が米沢市となります。山形県の一人あたりの羊羹消費量は、全国1位であったと記憶しています。この地を治めてきたのは、名将上杉家です。この城下町には羊羹合戦に登場する「塩羊羹」の十印があります。また、十印のある川西地区(今は、羽前小松)には、別の和菓子店の錦屋があります。ここの練小豆羊羹は古くから献上羊羹です。

もう一店、同じ川西に、サトー屋菓子店があります。実は、増田屋さんの純生クリームどら焼きで有名になりましたが、どら焼きに餡以外の食材を組み合わせて提供を始めたのは「バターどら焼き」で、その元祖は、サトー屋菓子店と言われています。相当以前からバターどら焼き、クリームどら焼きにはじまり、イチゴどら焼き、バナナどら焼きなど色々などら焼きがあるそうです。この○○どら焼きは、各地で様々なお店が提供するようになってきています。東北では、看板をよく見るようになりました。

というわけで、今回は全てのどら焼きの基礎となる、小豆餡のどら焼き3種を同時購入して比べてみました。

出演者:増田屋さん、サトー屋菓子店さん、十印さんです。
対 象:全てプレーンのどら焼き

【包装と値段】
増田屋:160円
サトー屋菓子店:98円
十印:130円

成分:商品裏の記載のまま
増田屋
サトー屋菓子店
十印

見た目;左から>十印>サトー屋菓子店>増田屋
皮の感じ
増田屋:柔らかいですが、皮自体の味の主張はありません。
サトー屋菓子店:超柔らかいです。口に入れると溶ける柔らかさです。よって、皮の味の主張はほとんどありません。
十印:どら焼きに多い皮の硬さですので、うさぎ屋に比べると硬い部類に入ります。味は抑え気味です。

餡の感じ
増田屋:小豆を良く潰している餡です。よって粉っぽさを感じます。加えて、小豆本来の香りや旨味はあまり感じません。
サトー屋菓子店:小豆のつぶしは、小豆の粒を感じられない程度に潰しています。小豆の香りや旨味は少しだけ感じますが弱いです。
十印:小豆の粒の存在を感じます、少しだけ小豆粒の皮が硬めです、小豆の香りと味を感じますが、うさぎ屋ほどではありません。

全体のバランス
増田屋:皮、餡共に主張がなく、ボーとしたどら焼きです。柔らかい皮をアッサリ餡を多めに挟んでいるというどら焼きです。添加物も多いので1か月の日持ち持ちです、その分本来の旨味を捨てています。
サトー屋菓子店:非常に柔らかい皮で餡を包んでいて、これまでのどら焼きとは一線を画すどら焼きと感じます。口に含むと皮が消えていき、餡がそれを追いかけるような感覚です。一度、試されると面白さが分かるかもです。亀十のどら焼きの皮より数倍柔らかいです。
十印:最もスタンダードで、丁寧に作られたどら焼きという印象です。しかし、餡の量、皮の素材や厚み、焼きなどにまだ工夫ができるところがあるのではと感じます。小豆を上手に仕上げているだけに、他にも手を加えると良いのにな?という素直な感想です。

と、勝手なコメントです。味覚や感じ方は其々です。悪しからず。

2018年2月12日月曜日

菓子/和菓子:ROMA 森の香本舗 仙台市

仙台市の和菓子店「森の香本舗」

昨年初めて伺いましたが、実はお目当てのお菓子は、この時購入できませんでした。その理由は、この時期は作っていないということでした。「2月になれば造り始めるので、そのころに問い合わせてください。」というお話でした。

この話を思い出し、2月初旬にお店に電話すると、「作ってます。」というお返事です。
その菓子が、❝ROMA❞という横文字の和菓子です。
クルミの葛寄せということです。このお店の売りだそうで、美味しいと伺っています。
クルミをペースト状にして葛を混ぜて固めたもののようです。見た目は、クルミ色の水ようかんのようです。

ROMAと前回訪問時にも購入した、どら焼きを予約して、お店に伺いました。
この時期のお勧めは、鶯餅とのことでこれを追加してお持ち帰りです。

ROMAは、想像ほどクルミが強くなく、ほどよくクルミを感じます。葛寄せにしていますが、形が崩れないような硬さにまとめているので、葛切りのようではなく、プルプルのプリンではなく、しっかりしたプリンのような硬さというより感触があります。
大変美味しい洋菓子のような和菓子です。値段は生菓子の値です。


追加でいただいた鶯餅は、粒あんを餅でくるんだ定番です。鶯餅=緑色のイメージ通りのお菓子ですが、餡が独特で、少し柔らかめに仕上げた餡を用いています。美味しい鶯餅でした。


ところで、ROMAの命名の由来をうかがいませんでした。次回の訪問時に聞いてみます。

2017年11月21日火曜日

菓子/和菓子:早舟 森の香本舗 仙台市

仙台市の和菓子店では賣茶翁が古くからある和菓子屋です。今日伺った「森の香本舗」は50年くらい前に店を開いたそうですので、昭和の開業です。城下町では比較的最近の和菓子店という事でしょうか?

店には店主の方が出られていて、色々とお話しを伺うことができました。上生和菓子は、今日は7品だそうで、亥の子餅が11月の菓子だそうです。粒あんを薄い餅でくるみ白ごまを和えています。また、早舟と言うお菓子は人気があり長く続いているそうです。早舟は牛皮を黒ゴマ餡でくるみそのまわりを黒ゴマの薄い羊羹で包んでいます。


この二つの上生和菓子をいただきました。どら焼きは大きくて(165gありました)一人で食べられるのか?と言うほどです。値段も張りますがこれも一ついただきました。甘みを抑えているので食べやすく、一人でいただいてしまいました。

空豆と言うお菓子は、空豆を使用しているわけではなく、形が空豆なのだそうです。干菓子かなと思ったら、半生菓子ですとのことでした。3-4日しか持たないそうです。大豆を軽く煎り半生の状態で潰して、和三盆と一緒にまとめて造るそうです。大豆の半生がどんな味を出すのかが楽しみで、これもいただきました。

干菓子は、コノ地カラという変わった名前のお菓子です。桂皮をもちいた菓子だそうです。その他の材料を含めて面白いお菓子です。こちらは味の創造が面白そうです。

仙台で見つけた、2店目の本格的は和菓子屋さんでした。
歴史は新しいですが、お茶席への菓子の提供もされており、大変美味しい和菓子屋さんです。

2017年11月5日日曜日

菓子/和菓子:醸し小豆 三松堂

秋田市の三松堂は、何度か紹介しましたが、今回は「醸し小豆」です。

前回訪問時は、ANA翼の王国事件があり、店は込み合い、瓦煎餅は底をつき、店中のお菓子がなくなっているという状況でしたが、少しだけ落ち着いたようです。
お菓子は、少し残っていますし、瓦煎餅もありました。

相変わらずに、エキナカ店ではレトロ缶入り瓦煎餅が売れているという情報を得ました。
今回は訪問の2週間前に連絡し、棹菓子3種をお願いしました。今日は、その中の1品である「醸し小倉」を紹介します。

小麦粉、卵、砂糖、小豆、蜂蜜、リキュールでできています。これに乳化剤と膨張剤ですのでお分かりの添加物です。よって、和菓子ではなく洋菓子です。品名には小倉ケーキとある「醸し小豆」です。

リキュールをつけおいて1種間ほどしてから販売していますが購入後も少し置いてから食べたほうが、リキュールが落ちついてきて美味しくいただけると聞いたので、賞味期限ギリギリまで待ってからいただきました。

リキュールは本当に効いています。このリキュールの効き方は、ブリオッシュを切って紅茶味のシロップを染み込ませて冷やし、ラム酒やキルシュをかけたサヴァラン (savarin) のようです。そこまでは効いていないか??リキュールに小豆の風味と甘みが合います。美味しい棹菓子でした。

今回訪れた際には、女将さんが店に出られていました。いろいろな話を伺うことができました。中でも、店に置いてあった、栗菓子関連のお話がとても面白かったです。栗きんとんの原料の栗の産地のこと。栗を仕入れてから、一つひとつ手作業で皮をむくことから始まり、甘味料だけを加えた栗きんとんのこと。栗きんとんは色々な店で作っているが、やはり味の決め手は栗だそうです。どれだけ美味しい栗を仕入れるかにかかっているそうです。秋田県には日本一大きい栗「西明寺栗」があります。これは、高価なのでお菓子には向かないそうです。県南地域の栗農家から仕入れているそうです。長野県の栗は有名ですが、秋田の栗も大変美味しいそうです。最近は、「西明寺栗」が世間に知られるようになり、秋田の栗も少しずつ見直されてきたということでした。

秋田で最近有名になってきたものには、「ふぐ」があります。秋田ではたくさんのトラフグやその他のフグが水揚げされますが、宣伝しないのであまり秋田県内で食べられていませんでした。ほとんどは下関に回されていたのでした。それが、最近では県内消費が増えてきていて、フグの秋田という情報が少しですが広がりつつあります。(まだ、一部でしょうか)栗も、そうなのかもしれないなと思いながら、女将の話を聞いていました。

店のカウンターの上に、渋皮付きの大きな栗の甘煮が置いてあります。これは一度は試さねばと1瓶購入しました。お正月のきんとんの上に乗せるには贅沢ですが、それまで待っていただくことにしました。


2017年11月4日土曜日

菓子/和菓子:四道将軍 吉田菓子舗 会津若松 

店名:吉田菓子舗
場所:会津若松馬場町
めいじそうぎょうの吉田菓子舗に入ると、女将さんが対応してくれました。お店の一押しは、「巴最中」と「四道将軍(お饅頭)」とのことです。その他に、お茶うけの生菓子を数種類作っておられます。巴最中はこしあんで甘みを抑えて作っているとのこと。四道将軍は、反対に粒あんで甘みをきかせているそうです。また、生和菓子はこしあんを基本に作られているそうです。

そんな話を伺っていると、お店の奥から大女将が出てこられました。「私共のお菓子は、添加物を使わずに、一つひとつ手作りです。」「是非お試しください。」とのこと。昔からしっかりしたお菓子を提供することに専念してきたのだろうと感じます。のれんの奥では、お菓子を一つひとつ手ずくりしている様子がうかがえます。
今日は、巴最中、四道将軍、ハート形胡麻入りサブレに生菓子数個をいただきました。

店を出てから気づいたのですが、店の通り側にはショーケースがあり、パンが置かれています。後日に、ネットで調べると、パンが美味しい和菓子屋さんという書き込みがたくさん寄せられていました。

代表菓子
1.四道将軍(SIDOSHOGUN):饅頭
小豆粒あんに薄い皮を纏い回りに砂糖がまぶされている。
餡がしっかり入っていて見た目以上にボリュームがある。
粒あんは小豆の形をとどめないようにつぶしています。しっかりとした甘みです。




2.巴最中(TOMOE-MONAKA):最中
一口サイズの最中で、餡はこしあんで甘みを抑えていますので食べやすいです。
本当に一口でいけるので2-3個で最中1個のボリュームです。大変、食べやすい最中でした。


2017年4月6日木曜日

十印 和菓子店 山形県 米沢

十印は、米沢の町中から少し外れたところの、羽前小松にあるお菓子屋さんです。
地元で知らない方はいないのだと思いますが、旧米沢藩出身ではない私にとっては、ある時期までは、全く知らないお菓子屋さんでした。この店の存在を知ってからは、一度は行ってみたいと思っていたお菓子屋さんです。

元々は、米沢藩の塩問屋で、米沢藩の経済は十印で分かると言われるほどの米沢藩と密着した問屋さんだったようです。直江兼続や上杉家が米沢を治めた初代藩主の上杉景勝の頃には、既に塩問屋だったようです。現在は、18代で、明治になり始めた和菓子屋さんとしては4代目となるそうです。18代は、お元気で、19代もお店をやられています。大変親切な方でした。

十印は、火坂雅志氏の著書の羊羹合戦という本で知りました。
この本の後書きで、火坂氏が十印の塩羊羹を紹介しています。この中には、今は店を閉めた東京の羊羹で有名だった和菓子屋さんも紹介されています。

羽前小松にうかがって、十印の他に、もう一店舗有名なお菓子屋さんがあることが分かりました。錦屋というお店です。この店は、お菓子屋さんとしては十印より古く、230年も前から和菓子屋さんだそうです。錦屋さんも、混ぜ物や添加物は使用せず、安全で美味しいお菓子を作られています。小倉羊羹は献上品であったようです。十印、錦屋共に、小豆あんには相当力を入れて作られています。その製法は両店のHPにあります。小豆あんが大好きなので、この両店への訪問を楽しみにしていました。

十印と錦屋の「どらやき」で食べ比べてみました。どちらも美味しいどら焼きでした。これまでいただいた「どらやき」で、日本橋のうさぎの「どらやき」が美味しいと思っていましたが、この両店の「どらやき」は、うさぎやの「どらやき」と同様に美味しいものでした。「どらやき」の小豆餡は、十印のそれがうさぎやより美味しいと感じました。回りの皮は、錦屋のそれのほうが美味しい。十印の小豆あんに、錦屋の皮で包むと、うさぎやの「どらやき」より美味しいのでは??!!!と思いました。これも、一つの小さな町で、切磋琢磨してきた両店だからこそなのだろうなと、その努力に脱帽です。この町の方は、幸せです。こんなおいしいお菓子店が二店舗あり、いつでもいただけるのですから。

両店ともに、「どらやき」以外のお菓子も美味しいお菓子でした。奇をてらったようなお菓子はありませんが、しっかりと作られています。

十印塩羊羹と錦屋献上小倉羊羹は、まだ開けていません。羊羹も熟成させると良いと言われる方も多く、少し置いて落ち着いた頃にいただいてみようと思っています。


2017年3月3日金曜日

三松堂 和菓子店 秋田市(Vol.2)

一年半ぶりの三松堂です。

前回訪問の際には、たくさんの種類がある瓦煎餅から、いくつかをいただきました。
あれから一年半ですが、この間に三松堂は有名店へ変貌したようです。ANAの機内誌「翼の王国」に紹介されたと、HPに掲載されています。

前回訪問時には、駅にあるお店と本店共に、たくさんのお菓子であふれていました。今日は、煎餅も無いような状態です。宣伝の効果は大きいですね。前回訪問時は、お客は私だけで色々とお話しし、お菓子のことを教えていただきました。今日は、店の中には5~6人のお客さんが居られます。店の前には車数台が路駐です。

棹菓子を含めて、いくつかお願いしようと伺いましたが、何もないのだそうです。上生菓子は、季節ものの桜餅3種と、最近人気の「イチゴわらびもち」だけを作っているそうです。桜餅も、つぶあんとこしあん桜餅はあるけど、道明寺は無いということです。
それでも、粘って「棹菓子何かないですか?」と聞いていると、別の店に持ってい行く予定の「萩のしずく」を一つ出してくださいました。

店にある、桜餅、イチゴわらびもち、萩のしずくに瓦煎餅数種をお土産にGOT。

桜餅は桜の葉2枚に包まれていて、そのまま頂戴します。餡は、こしあん、つぶあん共に美味しいです。三松堂のあんは、北海道の小豆を使用していて、小豆の存在感を感じる餡です。
イチゴわらびもちは、イチゴ大福の餅の部分があわび餅になっているのですが、わらびもちの方がアッサリで、美味しいと思いました。大きなイチゴと繊細なこしあんにわらび餅の食感と、バランスの良い上菓子に仕上がっています。

これ以上有名になると、お菓子が無くなるかもです。もともと、良い食材に無添加で安心で美味しいお菓子を提供しておられたので、人気が出るのは自然なことです。お菓子が無くならない程度に流行ってほしいですね。季節もの以外のお菓子が造れないようにならないでほしいところです。あと、体を壊さないように頑張っていただけることを祈念します。次回訪問する機会がある場合は、事前に連絡をして取り置きしてもらわないと、手に入らなくなるかもしれません。
こしあん桜餅

つぶあん桜餅

イチゴわらびもち

2017年2月8日水曜日

弘前城 禅林街 長勝寺 大正浪漫喫茶室 大阪屋

真冬で豪雪の中、弘前城、禅林街から長勝寺へ

下には雪が沢山積もっています。また、上からもどんどん雪が降り積る中、ゆっくりと転ばないようにと歩を進めました。地図では近いように感じていましたが、雪のせいか大変遠く感じます。積もった雪は平らではなく、登ったり下ったり、滑ったりと、本当に歩きにくい道です。

弘前城内は、この先に開催される冬のお祭りのために雪像造りが行われていました。多くの方が、雪の塊にスコップなどで削っていました。
雪の弘前城は、静かです。上からの雪で、音が消されているので余計に静かに感じます。





禅林街という言葉を、この弘前に来て初めて知りました。最初は意味が分かりませんでしたが、禅寺が一本の道の左右に沢山並んで点在している様子を言うそうです。33の曹洞宗の寺院が並んでいます。このような寺のあり方を、始めてみました。
弘前藩の二代藩主の津軽信枚が、長勝寺を当地に1610年弘前城築城とともに種里(現:西津軽郡鯵ヶ沢町)から移したことから始まり、当時領内で主になっていた曹洞宗の寺院をこの地に集め、、宗教文化の統一を図ろうとしていたことが背景にあるとのことです。
真っ直ぐな道で、遠くの突き当りに長勝寺があります。長勝寺に向かうための露払いのように32の寺が並んでいるように見えます。その正面に長勝寺の三門がそびえています。
雪が降りしきり、三門までが静けさの中でジーット息を潜めているようです。歩いている人もいないので、一人静かに一歩ずつ歩を進めていますが、その足音だけが聞こえます。余りに静かで、怖いようです。
禅林街 正面が長勝寺三門
長勝寺 三門
三門
歴代藩主霊廟
三門から町の方向を望む
禅林街を後にして、芯まで冷えた足で、もう一度弘前城の方向に戻りました。お城を出た時に、洋館の素敵な建物があったので、そこに戻ることにしました。帰りは不思議ですが行きより半分くらいの時間で着いたような感じでした。
到着すると、そこは藤田記念庭園という所でした。冬は雪の中ですので、庭園を見ても仕方ないのと振り返ると、そこに洋館があり、アップルパイという文字が。
藤田記念庭園内の大正浪漫喫茶室という所です。
中に入ると、どこがお店への入り口なのか分からないほど扉があります。その一つに「ここからおはいりください」の文字。その扉を押して中へ入ると、一瞬でメガネ真っ白に。暖かいです。冷え切った足と体にはありがたい温度です。
ここでは、弘前市内の5店舗のアップルパイを扱っています。その中から1つを選んでいただきました。タムラファームのアップルパイと弘前コーヒーをいただきました。ほんのり暖かいアップルパイは美味しかったです。





少し温まった体に鞭を打ち、最後に、和菓子屋さんへ行ってみることにしました。お店の方に伺い、大阪屋という超老舗の和菓子屋さんがあることを知り、Web検索してみると、結構近くにあります。
情報によると、羊羹あり、生菓子あり、竹流しという銘菓もあるみたいです。ということで、一路、大阪屋へ向かいました。
店構えもすごいですが、店内のお菓子、店の正面にある螺鈿の棚が見に飛び込みます。
本饅頭を頼むと、この螺鈿の棚の中からお菓子が出てきました。


和菓子の入った螺鈿
螺鈿から現れた本まんじゅう
最中やどら焼きもあります。この小豆あんの潰し具合が独特で、初めて経験する潰し具合でした。
小豆粒あんが絶妙
竹流しというお菓子ですが、そば粉の小麦粉に砂糖を加えて硬く固めて、薄くのして焼いたおかしでした。見本があり頂戴しました。この手のお菓子は、各地の城下町にあります。これまで、美味しいと感じたことが無く、結局購入しないのです。「あれ、これ美味しい。」と、いうことで大きなカンに入った竹流しを購入してしましました。最初に口に入れると、小麦と蕎麦の両方ともにあまり感じないし、甘みもあまり感じない。噛み進めると、蕎麦を感じ、小麦を感じ、甘みを感じます。不思議な美味しいお菓子です。ポリポリやるのに良さそうです。恐るべし、大阪屋です。 もし、もう一度弘前に来ることがあれば、もう一度伺い、他のお菓子も試してみたと思うお店です。

2016年12月9日金曜日

群言堂 榮玉堂 戸田屋正道 焼き菓子しょかん 山形市

どら焼きといえば、私の一押しは、日本橋の「うさぎや」です。
東北のどら焼きで最近人気があるのが、山形市の榮玉堂のどら焼きです。

山形市役所の近くにある榮玉堂に入ると、サッカーの中田さんや、ジャンプの高梨さんが来店した際の写真等がありました。スポーツ選手もどら焼き好き??なのかも。
そういう私も、どら焼き大好きです。
日本各地を伺った際には、どら焼き、羊羹は必ず試します。今日もその一環です。

榮玉堂 どら焼きで最も人気なのが、カマンベールだそうです。カマンベールのクリームをどら焼きの皮で挟んだものだそうです。どら焼きと言えば、中に挟まれるのは小豆あんです。クリームは邪道という考えもあり、折角勧めていただいたのですが、通常の小豆あんのどらやきだけを購入しました。なんと天邪鬼なという考えもよぎりましたが、やはり小豆あんでしょう。

実は、他にもう一軒行ってみたいお店があります。戸田屋正道という和菓子屋さんで、Webでは美味しそうな和菓子を提供しているようです。榮玉堂を出て、ブラブラと歩いて戸田屋正道に向かいます。

途中に、昔の商家と小川が流れる素敵なお店群がありました。七日町商店街の一角です。
お茶屋さん、呉服屋さん、そば屋さん、雑貨屋さんと素敵なお店が並んでます。この一角の最も奥に、「群言堂」がありました。「おはようございます。」と、声をかけられ思わず店の中へ。
全く「群言堂」のことは知りませんでした。島根県の石見銀山生活文化研究所という所が経営しているお店の、山形県のサテライト店だそうです。


店の中に置いてあるのは、自然色あふれるものや、昔ながらのものが置かれています。群言堂は、その筋(どんな筋)では、有名は自然派の生活を提案しているお店です。自然なものという所には大いに共鳴するところがあるので、お店の方に色々と教えていただきました。群言堂のこと、この辺で美味しいお店、保存剤や甘味料などを使用していないお菓子屋さん等々。そんな中で、「焼き菓子しょかん」「渋谷食品店」「月のパン屋」などの新たなお店情報をGotです。

群言堂のことは、これを機会にWebで調べてみます。大変面白い活動を長いこと行われてきているようで、大変興味深い団体のようです。ちょっと使ってみて、本当に良いものなのかを確認してみようと、布巾と変なたわし?を購入しました。一度使ってみます。





さて、群言堂を出て、戸田屋正道へ向かい直しです。結構歩いてやっとたどり着いた戸田屋正道は、お休みでした。なんということでしょうか?!!しっかりと定休日を確認していなかったのが悪いのです。
戸田屋正道から踵を返すと、そこに豆腐屋さんがあります。イートインが出来そうです。やけくそではありませんが、誘われるようにお豆腐屋さんへ。美味しそうなお豆腐が沢山並んでいます。懐かしい、豆腐団子があります。豆腐団子は、がんもどきより豆腐分を残して丸く揚げたものです。豆腐団子は、小学生のころからの大好物です。なかなか作っているところが無いので、最近は食べた記憶がありませんでした。思わずこれを頂きました。回りはがんもどきより硬く、中はがんもどきよりふんわりで、豆腐が沢山です。美味しかったです。ついでに、「湯葉揚げ卵とじ」というのもあります。こちらも思わずいただきました。お腹が空いていたのです。

戸田屋正道がお休みなので、もう一店どこか回ってみようと、豆腐団子をいただきながら思案。
先ほど群言堂で教えていただいたお店に行ってみようと、「焼き菓子しょかん」へ向かいます。ナビで見ると、今いるところが南高校の隣で、これから向かおうとするところは東高校の方です。歩くと小一時間かかりそうです。歩く速度も段々と遅くなってきていますが、頑張ってます。

住宅街の中にあり大変わかりにくい「焼き菓子しょかん」にやっと着きました。お店を外から覗くと、小さなお店です。
フランス焼き菓子が少しずつ並んでいます。さすがに群言堂さんから教ええいただいた店だけあって、どれも、添加物や保存剤等は使用していないそうです。少しずつ、数品頂戴しました。




ここまで来たのは良いのですが、これから山形駅まで歩く気力は無く、バスを探して乗車しました。途中で、最初に伺った榮玉堂を通ります。フランス焼き菓子は試せるけど、和菓子はどら焼きだけです。そうだ、最初に進められた、カマンベールどら焼きを試してみようと、急な心変わりです。もう一度入るのは、少し勇気がいりましたが、幸い、最初に伺った際の店員さんと違う方が店に立たれています。もう一度、最初からイチオシはと問うと、「カマンベーールです。」との返事。すかさず、「それください。」

榮玉堂のどら焼きの特徴は、皮が柔らかいことです。皮は一層でできており、ふんわりとしています。小豆あんは、灰汁を取ながら煮込んでいると思います。なぜなら、小豆の香りと味が上品だからです。皮と餡共にうさぎやのどら焼とは趣向が異なるものでした。
イチオシの、カマンベールどら焼きは、チーズクリームサンドカステラという表現でしょうか。こちらも、美味しいお菓子です。